2024.04.02

わんこと災害に備えて、愛犬の足を守ろう

大事な愛犬の足を守ろう。

足を守ることは災害から逃れるために重要です。

日本では多くの地震や台風、豪雨などの自然災害があります。海岸に近い地域では津波による土石流や化学物質の流出があり、ガラス破片や瓦礫が散乱しています。これらの危険から逃れるために、足の保護は不可欠です。

あなたと愛犬が災害から逃れるために、しっかりと歩けるように足を守りましょう。

 

 

犬にドッグブーツを履かせるメリット

1.災害時のケガ予防

災害時にはペットを抱えて避難することが困難です。ペットと一緒に避難する際には、ペットの足も保護する必要があります。地震や土砂崩れなどの災害が発生すると、道路には窓ガラスや釘、瓦礫などの危険が潜んでいます。肉球に怪我をさせると歩行が困難になりますし、化学物質による炎症のリスクもあります。そのため、ペットには靴や靴下を履かせて肉球を保護することが重要です。

2.夏の散歩時の火傷予防

年々の温暖化により、夏はますます暑くなっており、アスファルトの表面温度は60度を超えることもあります。このような状況では、ワンコにとってはまるで鉄板の上を歩いているようなものです。また、自然豊かな道を歩く際には、砂利道や木々が多い道に慣れていないと、歩きにくさを感じることがあります。さらに、季節によっては毛虫のトゲや栗のイガなどが道路に落ちており、これらに触れてしまう危険性も考えられます。

3.冬の散歩時の炎症予防

冬の散歩は、ペットの肉球が乾燥してひび割れから守るだけでなく、しもやけを防止する役割も果たします。

 

 

いざという時のために、普段から靴・靴下に慣らしておきましょう!

普段から靴や靴下を履かせて慣らしておくことは、災害時の緊急避難や急な外出に備える上で重要です。犬にとっては不快な経験かもしれませんが、少しずつ慣らしていくことでストレスを最小限に抑えることができます。災害時の安全を考えると、普段の訓練は必要不可欠です。

 

まずは、靴下から慣れさせましょう

犬が靴を嫌がったら、靴を履かせる前に靴下で慣れさせるのがよいでしょう。もし、靴下を嫌がるようであれば、遊ばせるときやおやつタイムなどの楽しい時間を過ごしながら、徐々に犬に靴下や靴を慣れさせてあげましょう。嫌がらず履けたら褒め、ご褒美を与える方法を続けると、「靴下を履くこと=楽しいこと」という認識が犬にできるようになります。


靴下に慣れたら、家の中で靴を履かせて慣れさせましょう。

犬が靴下を嫌がらなくなったら、次は靴を履かせてみましょう。靴を履く際には、まずは家の中で慣らすことがおすすめです。外で歩く前に家の中で慣れさせることで、犬が安心して靴を履くことができる環境を作ることができます。犬が靴を履くことに違和感を感じる場合は、5分程度で靴を脱がせるなどして、犬のストレスを最小限に抑えましょう。 

 

犬の靴のサイズはどう選ぶ?

犬の靴選びで重要なのはフィット感です。靴のサイズや形が犬の足に合わないと、犬は歩行時に不快感を覚え、正しい歩き方ができなくなる可能性があります。その結果、関節や四肢に負担がかかり、健康に悪影響を及ぼすことがあります。

犬にぴったりの靴を選ぶためには、まずは足裏のサイズを正確に測定することが重要です。

 

犬の足のサイズの測り方

  1. 足の裏全体がしっかりと地面についていることを確認します。
  2. 足の裏の最も広い部分(指の付け根付近)を、メジャーや定規で測定します。測定値は、足の幅になります。
  3. 次に、足の長さを測定します。足の裏の最も長い部分を測定します。
  4. 測定結果をメモし、靴のサイズを選ぶ際に参考にしてください。

うまく測定できない場合は足形をとって測るのもいいでしょう。

注意点として、犬がリラックスした状態で測定することが重要です。また、測定値が適切な靴のサイズと一致するとは限らないため、実際に試着して確認することが大切です。


通信販売で靴を購入するときは

  1. 毛量や足の形に合わせて靴の素材を選ぶ】 毛量が多い場合は、やわらかく伸縮性のある素材を選ぶとフィット感が向上します。また、足の形に合わせて設計された靴を選ぶと快適です。

  2. マジックテープⓇで調節可能な靴を選ぶ マジックテープⓇで調節できる靴は、足のサイズや形に合わせて調整できるため、フィット感を調整しやすいです。

  3. サイズチャートを参考にする メーカーが提供するサイズチャートを参考にして、愛犬の足のサイズに合った靴を選びましょう。

  4. レビューや口コミを参考にする 同じ品種や体型の犬を飼っている飼い主のレビューや口コミを参考にすると、実際の使い心地やサイズ感を知ることができます。

これらのポイントを踏まえて、愛犬にぴったりの靴を選んでください。

 

 犬に靴を履かせるときの注意点!
犬(や猫)は汗をかかないので、犬の体温調整は呼吸と毛におおわれていない部分の肉球、耳の内側で行われています その肉球を靴で覆ってしまったら、犬の体温を逃がす場所が口と耳の内側だけになってしまいます。なので長時間のブーツの着用には気を付けてください。

【1.長時間の使用は避ける】
犬は汗をかかないため、体温調整を肉球や耳の内側で行っています。靴を履かせるとこれらの部分が覆われ、体温を逃がすことができなくなります。長時間の使用は避け、必要最低限の時間にとどめましょう。
2.適切なサイズを選ぶ
靴を履かせる際は、適切なサイズを選ぶことが重要です。靴がきつすぎると血行が悪くなり、犬に不快感を与える可能性があります。逆に大きすぎると足を捻挫したり、歩行が不安定になることがあります。
3.靴の装着前に肉球を保護する
靴を履かせる前に、肉球を保護するためのクリームやバームを塗布するとよいでしょう。これにより、靴による摩擦や乾燥から肉球を守ることができます。
4.歩行時の様子を観察する
靴を履かせた状態での犬の歩行をよく観察しましょう。歩行に異常がある場合はすぐに靴を外して、獣医師に相談することをおすすめします。これらの注意点を守りながら、犬に靴を履かせることで快適な散歩を楽しんでください。

 

 

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