2023.09.19

犬の老化を予防する習慣。いつまでも健康でいてもらうために気をつけたいこと

 

目次
犬の老化を早めてしまう主な原因
呼吸しているだけでも老化は進む!?
愛犬の老化対策!まずは習慣の見直しから
健康維持に役立つオススメ商品紹介

 

「大切な愛犬にはいつまでも健康でいてもらいたい」

飼い主さんならそう願うはず。 いつまでもかわいい愛犬たちですが、
人間の数倍のスピードで歳を重ねています。
出来るだけ老化を防止してあげるにはどの様な習慣が必要になるのでしょうか?
老化の原因と老化を予防する習慣の両方についてまとめてみました。



■犬の老化を早めてしまう主な原因■

 

 

過体重・肥満

過度な体重や肥満は犬の寿命を縮める要因となります。
肥満は関節に負担をかけ、糖尿病や心臓病などの健康問題を
引き起こす可能性があります。

 

栄養素の偏り

栄養バランスを欠いた食事、特に過剰な炭水化物や脂肪の摂取は、
犬の健康に悪影響を及ぼし、老化を早める原因となります。

 

歯の健康問題

歯の健康が悪化すると、感染症や栄養の吸収に影響を及ぼし、
老化を加速させることがあります。


過度の紫外線曝露

過度の紫外線曝露は皮膚がんのリスクを高め、
老化を早める可能性があります。特に白色の毛皮を持つ犬種は紫外線に敏感です。

 

 

■呼吸しているだけでも老化は進む!?■

 

呼吸によって取り込まれた酸素の内約1%~2%活性酸素という物質に変化します。
活性酸素の中には悪玉活性酸素善玉活性酸素の2種類があり、
善玉活性酵素は、神経伝達や血管新生、免疫力向上等で生命維持に必要なものです。

悪玉活性酸素は非常に細胞に損傷を与えて強い酸化力で酸化させて
身体を酸化(老化)させ肌のトラブルなどを起こす原因にもなります。


この悪玉活性酸素が必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで
酸化してしまうため、老化の引き金になります。
切ったリンゴをそのままにしておくと、酸化して切り口が変色してしまうように
酸素にふれたものは必ず酸化していくのです。

 

 

 

 

■愛犬の老化対策!まずは習慣の見直しから■

 

①年齢と体質に合わせてフードを替える

 


人が年齢によって必要なカロリーや栄養バランスが変わるように、
犬が必要とするカロリーや栄養も成長によって変わってきます。
犬の成長段階に合わせて、正しいフードを選ぶことで、老化をサポートすることができます。

 


【子犬】

1歳までの子犬は急成長期にあり、高品質のタンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルが必要です。
鶏肉、牛肉、魚などの優れたタンパク源を含むフードを選びます。

一方で子犬の体は消化不良を起こしやすいので生後数か月は
子犬専用のドッグフードをお湯でふやかして与え、
歯の生え代わりが終わる時期に合わせて、徐々にふやかしから
固いドッグフードに移行していくのが望ましいです。


【成犬】

1歳から6歳くらいまでの成犬は、体もすっかり成長していますので、
この時期は子犬の頃ほどの栄養は必要ありません。
むしろ成犬用のフードは、タンパク質・ミネラルが豊富に含まれているので
必要以上に与えると、腎臓に負担がかかるので注意しましょう。


【高齢犬】

7歳を超えた高齢にあたる犬は、消化吸収能力が落ちてきて、必要なエネルギー量も徐々に減っていきます。
低カロリーのフードを検討し、関節の健康をサポートするために、
コンドロイチンとグルコサミンが含まれているフードを選びます。
高齢犬は個体差が大きいため、獣医師のアドバイスを受けることが重要です。
特に特別な健康問題がある場合は、獣医師に相談しましょう。


急に食べなれていないフードに切り替えると、吐いてしまったり、下痢をしてしまうこともあるので
犬の状態を見ながら初めの方は元のフード90%と新しいフード10%くらいの比率から始めて
1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。

 

 

②日常でできるトレーニングを習慣化する

 

適切な体重を維持することは、関節の健康、内臓の健康、寿命の延長に大きな影響を与えます。


愛犬の体重が増えて、胸部に触れても肋骨が感じられなくなったら、それは習慣を変える時です。

また、年を取ると筋肉が衰えて運動をしたがらなくなるので、
そうなる前から散歩以外のトレーニングを習慣づけておきましょう。
筋肉が落ちやすい後ろ足の筋肉を鍛えることが特に重要です。

 


【お家でできるトレーニング】

飼い主が座って足を広げ、犬をおやつでつりながら足を跨がせて往復させたり、
突っ張り棒のような棒状のものを間隔をあけて並べ、跨がせることで
筋肉の衰えの予防になりますし、後ろ足を引きずる癖がついてしまっている
わんちゃんの改善にもなります。

 


【散歩時に取り入れたいこと】

いつものお散歩コースでも、色々な種類の地面(砂利、芝生、砂場、砂浜などを歩かせることを心がけていただきたいなと思います。
足が埋もれるところを歩くのは大変なので、とてもいい運動になります。

 

 

③口腔ケアの見直し



健康な歯と歯ぐきは全身の健康に影響を与えるので犬の口腔ケアは重要です

毎日が1番望ましいですが、少なくとも3日に1度の歯磨きしましょう。
犬用の歯ブラシか指ブラシに犬用の歯磨き剤をつけ歯を優しくこすり、歯の表面をクルクルと磨きます。
特に歯と歯茎の接合部に焦点を当てましょう。
人間用の歯磨き剤は使わないでください。
犬は歯磨き剤を吐き出さず飲み込んでしまうので、胃の不調を起こすことがあります。

また、噛みごたえのあるドライフードも、きれいな歯を保つ助けとなります。
ドライフードを噛むと、粒子が歯と摩擦を起こして歯垢を落とす歯ブラシのような働きをします。

 

 

④飲み水を水素水に変える

 


水素水を摂取する事によって、水素と悪玉活性酸素が結合し、
悪玉活性酸素だけを無害な水に変え「抗酸化」の効果を得られるとされています。

水素水(水素)は様々な物質の中でも、最も小さく、体の隅々まで浸透する事が可能な為、
細胞レベルで体を酸化から守る事ができると注目されているのです。

他にも研究成果としては実証されていませんが、アレルギーやアトピーなどの皮膚炎や、
腎疾患を患っていた犬の症状が改善された、という獣医もいます。

毎日飲む水だからこそ、体にいい物を取り入れていくことが重要になります。
さまざまな病気への効果が期待できる水素水を、愛犬に飲ませてあげることで
健康と長生きの維持に繋げられるでしょう。

 




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