2026.06.24

毎日のご飯が未来の健康を作る理由


こんにちは!

前回は、19歳まで元気に過ごしたコフィーくんのお話をしました。「すごいよね〜」で終わってもいいんですが、ここで一つ気になること、ありませんか?「それって本当に“ごはん”関係あるの?」と思いませんか!?正直に言うと、魔法みたいに「これ食べたら絶対健康!」なんてものはありません。でも、“めちゃくちゃ関係あります。” ちょっと身近なところで考えてみてください。

・なんか最近かゆそう
・涙やけが気になる
・うんちの状態が安定しない
・元気な日とそうじゃない日の差がある

これ、実はけっこうな確率で「食事」が関係しています。人間でも同じですよね。ジャンクなものばっかり食べてたら、なんとなく体調崩したり、肌荒れしたり。ペットもまったく同じです。体は、食べたものでできています。シンプルですが、これがすべてです。

「じゃあ、どのフードが良くて、何が違うの?」

ここ、すごく大事なポイントです。フードって、見た目はどれも同じに見えますよね。

でも実際は、

・使っている原材料
・消化のしやすさ
・余計なものが入っているかどうか

このあたりで、かなり差があります。

例えば、同じ量を食べても

👉ちゃんと栄養として吸収されるごはん
👉そのまま出てしまうごはんこれ、長い目で見たらどうなるか。

毎日少しずつ差が積み重なって、1年後、3年後、5年後…

じわじわ効いてきます。しかも、ここがちょっと怖いところで。悪い影響って、すぐには出ません。

だから気づいた時には、

・体調崩しやすくなってたり
・病院通いが増えてたり

することもあります。

逆に言うと、いいごはんも、即効性はないです。でも、確実に体のベースを作っていきます。コフィーくんもそうでした。特別なことをしていたわけではなくて、ただ、毎日ちゃんとしたごはんを食べていただけ。それが積み重なって、あの19年につながったのかもしれません。もちろん、全部が食事で決まるわけではありません。体質や環境もあります。でも、「毎日体に入るもの」って、やっぱり大きいです。

もし今、

・フード選びで迷っている
・なんとなく体調が気になる

そんな方がいたら、「今すぐ変わるか」じゃなくて、「このごはん、1年後どうなってるかな?」そんな目線で、ちょっと考えてみてください。

その積み重ねが、未来の元気につながっていきます。ごはんは薬ではないけれど、健康の土台になります。




「じゃあ、良いフードって何ですか?」

実はこれ、とても難しい質問です。

なぜなら、ペットショップやホームセンターに行くと、本当にたくさんのフードが並んでいるからです。パッケージを見ると、「獣医師推奨」「栄養バランス抜群」「総合栄養食」「〇〇配合」など、魅力的な言葉がたくさん並んでいます。正直、何を基準に選べば良いのかわからなくなりますよね。実際に私たちも、お客様から「結局どれが良いんですか?」と聞かれることがよくあります。なので、フード選びについて詳しく話したいと思います。

 

まず知っておきたいこと

実は、パッケージの表面だけではほとんど分かりません。

少し意外かもしれませんが、フード選びで本当に大切なのは、表に書いてあるキャッチコピーではなく、裏面の原材料表示です。人間の食品でも同じですよね。「体に良さそう!」と思って買ったものでも、原材料を見てみると、砂糖がたくさん入っていたり、添加物が多かったりすることがあります。ペットフードも同じです。

最初の3つを見てください

フードを選ぶ時にまず見てほしいのが、原材料表示の最初の3つです。

原材料は、基本的に多く含まれている順番に記載されています。つまり、最初の方に何が書いてあるかが非常に重要です。例えば、「チキン」「ラム」「サーモン」など、具体的なお肉が書かれている場合。これは比較的わかりやすいです。一方で、「肉類」「ミートミール」「動物性油脂」など、少し曖昧な表現になっている場合もあります。もちろん、それらすべてが悪いというわけではありません。ただ、「何のお肉なのか」「どのような品質なのか」が見えにくいこともあります。私たちはできるだけ、何を使っているかが明確なフードを選びたいと考えています。なぜなら、自分が食べるものを選ぶ時も、よく分からない原材料より、しっかり表示されている方が安心だからです。

 

「食いつきが良い」は本当に良いこと?

お客様からよくいただく言葉があります。「これ、すごく食いつきが良いんです!」もちろん、食べてくれることは大切です。せっかく買ったのに食べてくれなければ意味がありません。 ただ、ここで少しだけ覚えておいてほしいことがあります。それは、「食いつきが良い=良いフード」ではないということです。私たち人間も、ポテトチップスやスナック菓子を美味しいと感じます。でも、それだけを毎日食べて健康でいられるわけではありません。ペットフードも同じです。食いつきは大切な判断基準のひとつですが、それだけで判断するのではなく、その先にある原材料や栄養バランス、品質まで見てあげることが大切です。

とはいえ、「食いつきが良いフードは良くない」という話でもありません。

実際に私たちが取り扱っているフードの中にも、品質が高く、なおかつ食いつきの良い商品はたくさんあります。私たちが見ているのは、「食いつき」か「品質」か、ではありません。「食いつき」と「品質」の両方です。美味しく食べてくれること。そして、その子の健康を長く支えてくれること。その両方が揃ってこそ、本当に良いフードだと私たちは考えています。



海外のフードが選ばれる理由

私たちファンタジーワールドでは、ニュージーランド、イタリア、カナダなど、世界各国のフードを取り扱っています。時々、「やっぱり海外のフードの方が良いんですか?」と聞かれることがあります。

正直に言うと、海外だから良い、国内だから悪い、という話ではありません。良いものは国内にもあります。海外にもあります。

ただ、海外には長年ペット先進国として培われてきた考え方があります。

例えば、ニュージーランド。世界有数の自然環境を持ち、放牧文化も根付いています。そのため、原材料へのこだわりが非常に強いメーカーが多くあります。

例えばニュートライプ。ニュージーランド産グリーントライプを使用し、犬や猫が本来食べていた食事に近い考え方を取り入れています。

イタリアのシシアは、素材本来の美味しさを活かしたレシピで知られています。

カナダのオーブンベイクドは、低温でじっくり焼き上げる独自製法にこだわっています。

それぞれ考え方は違います。でも共通しているのは、「どうすれば犬や猫が健康的に暮らせるか」を真剣に考えていることです。大切なのは”どこで作られたか”より”どう作られているか”ということです。

 

実は、一つのフードにこだわりすぎなくてもいい

ここで少し意外な話をします。

実は私たちは、絶対に一つのフードだけを与えるべきだとは考えていません。前回お話ししたコフィーくんも、ニュージーランドのニュートライプが大好きでした。ごはんの準備を始めると、待ちきれない様子でそばに来ていたのを今でもよく覚えています。ただ、少しお坊ちゃん気質なところもあったので、毎日同じだと飽きてしまうこともありました。そんな時はシシアの缶詰をトッピングしたり、別のフードを組み合わせたりしながら、愛するペットにも、食べる楽しみを作ることも大切です。

もちろん急激な変更はおすすめしません。でも、愛犬・愛猫に合った形で選択肢を持っておくことは決して悪いことではありません。

 

フード選びで一番大切なこと

ここまで色々お話ししてきましたが、実は一番大切なことはとてもシンプルです。

「安いから」でもなく、

「有名だから」でもなく、

「SNSで人気だから」でもなく、

その子に合っているか。

これが一番大切です。


毛並みはどうか。便はどうか。元気はあるか。喜んで食べているか。愛犬・愛猫自身が答えを教えてくれることもたくさんあります。だから私たちは、商品を売る前に、まずその子を見ることを大切にしています。

年齢・体質・好き嫌い・生活環境。

それぞれ違うからこそ、フード選びにも正解は一つではありません。

でも、ひとつだけ確かなことがあります。

今日選んだごはんは、未来の体を作るということ。

だからこそ、「価格だけではなく、中身も見てほしい。」

パッケージの言葉だけではなく、原材料も見てほしい。」

そして、「今のため」だけではなく、5年後、10年後の健康も考えてほしい。

私たちがフード選びで大切にしているのは、そんな想いです。