「良いフードは、なぜ少し高いの?」
「高い」のではなく、「理由がある」という話。

こんにちは!
前回までのコラムでは、「毎日のごはんが健康の土台になること」や、「フード選びで大切にしたいポイント」についてお話ししました。
その中で、こんなご質問をいただくことがあります。
「良いフードって、やっぱり高いですよね?」
確かに、スーパーやホームセンターで並んでいるフードと比べると、少し価格が高く感じるものもあります。
でも、その価格にはちゃんと理由があります。
今日は、私たちが世界中からフードを選ぶときに大切にしていることを、少しお話ししたいと思います。
目先の価格と、一生にかかるお金の話。
例えば、
Aさん(毎月3,000円のフード) 年間:36,000円
Bさん(毎月6,000円のフード) 年間:72,000円
一見すると、Bさんの方が負担が大きいように見えます。でも、もし体調を崩してしまうと、、、
・血液検査:15,000円・レントゲン:10,000円・エコー検査:8,000円・お薬:毎月5,000円・定期通院
という状態が数年間続けば、フード代の差以上に医療費がかかることもあります。
もちろん、「安いフードだから病気になる」「良いフードだから病気にならない」と言い切ることはできません。 病気には遺伝や年齢、生活環境などさまざまな要因があります。
ただ、毎日の食事は健康を支える大切な土台です。
だから私たちは、「今いくら安いか」だけではなく、「5年後、10年後、その子が元気に過ごせる選択になっているか」という視点も大切にしてほしいと思っています。

「高い」ではなく、「何にお金がかかっているか」
例えば、人間の食べ物でも同じですよね。
地元で採れた新鮮な野菜や、こだわって育てられたお肉は、少し価格が高いことがあります。
でも、それは「ブランドだから」ではなく、生産者が時間や手間をかけて育てているからです。
ペットフードも同じです。
見た目は同じような粒でも、その中身はメーカーによって大きく違います。
原材料は、ごまかせません。
フードを選ぶとき、私たちが一番大切にしているのが原材料です。
どんなお肉を使っているのか。
どんな魚を使っているのか。
産地や品質はどうなのか。
犬や猫は毎日同じごはんを食べます。
だからこそ、一粒一粒が体を作る材料になります。
私たちが扱っているニュートライプ、シシア、オーブンベイクドなどのメーカーは、それぞれ考え方は違いますが、「良い原材料を使う」という共通した想いがあります。

製造方法にも違いがあります。
例えば、オーブンベイクド。
名前の通り、じっくり時間をかけて焼き上げる製法で作られています。
一般的な製法とは異なり、素材本来の風味や栄養をできるだけ活かせるよう工夫されているのが特徴です。
また、ニュートライプは、ニュージーランド産グリーントライプを使用し、犬や猫が本来持つ食性を意識したレシピづくりを大切にしています。
さらに、シシアは素材本来のおいしさを活かすことにこだわり、人が食べられる品質(ヒューマングレード)の原材料を使用した商品も多く、世界中で愛されているブランドです。
このように、同じ「ペットフード」でも、メーカーによって大切にしている考え方や製法はさまざまです。
だからこそ私たちは、価格だけではなく、
「どんな想いで作られているか」
という点も大切にしながら商品を選んでいます。
もっと詳しく見てみたい方はこちら
今回ご紹介したフードは、ファンタジーワールド公式オンラインショップでもご覧いただけます。
🐶 ニュートライプ(犬用)
https://www.fanta-shop.jp/collections/nutripe-dog
🐱 ニュートライプ(猫用)
https://www.fanta-shop.jp/collections/nutripe-cat
🐶🐱オーブンベイクド(犬用・猫用)
https://www.fanta-shop.jp/collections/oven-baked-tradition-dog
🐶🐱シシア (犬用・猫用)
https://www.fanta-shop.jp/collections/schesir-dog-1
ニュージランドのニュートライプ、イタリアのシシアや、カナダのオーブンベイクドシリーズなども取り扱っていますので、「どんなフードがあるの?」と気になった方は、ぜひのぞいてみてください。
見えないところにもコストがかかっています。
品質管理や衛生管理もその一つです。
安心して食べられる商品を作るためには、原材料のチェックや製造工程の管理、検査など、多くの人の手がかかっています。
こうした「見えない部分」はパッケージからは分かりません。
でも、毎日安心して食べてもらうためには、とても大切なことです。

私たちが海外のフードを選ぶ理由
「海外のフードって本当にいいんですか?」
この質問もよくいただきます。
私たちの答えは、
「海外だから良い」のではありません。
国内にも素晴らしいフードはあります。
海外にもそうでないものはあります。
私たちが見ているのは、「どこの国で作られたか」ではなく、「どんな考え方で作られたか」です。
世界には、犬や猫の栄養学を長年研究し、「家族の一員として健康に暮らしてほしい」という想いでフードを作っているメーカーがたくさんあります。
ファンタジーワールドは、そうしたメーカーと出会い、日本の飼い主さんにも届けたいという想いで輸入を続けています。
国産と海外製について詳しく書いた記事はこちらです。
国産と海外製、ペットフードの安全基準が違うのをご存じでしょうか?ペットフードは「国産だからが安心」と言えない理由
安いフードが悪いわけではありません。
ここで誤解してほしくないことがあります。
私たちは、「安いフードはダメ」と言いたいわけではありません。
ご家庭にはそれぞれ予算がありますし、愛犬・愛猫との暮らし方も違います。
大切なのは、価格だけで選ばないこと。
「なぜこの価格なのか」
「どんな原材料を使っているのか」
「その子の体に合っているのか」
そういったことを知った上で選ぶことが、とても大切だと思っています。

コフィーくんも、毎日の積み重ねでした。
前回ご紹介したコフィーくんも、特別なことをしていたわけではありません。
ニュートライプが大好きで、シシアをトッピングしたり、オーブンベイクドを組み合わせたりしながら、その時々に合わせて工夫していました。
毎日少しずつ。
その積み重ねが、19年間という時間につながったのかもしれません。
「価格」ではなく「価値」で選ぶ。
フードは毎日食べるものです。
だからこそ、「一番安いもの」を探すのではなく、「この子にとって価値のあるもの」を選んであげてほしい。
もちろん、高ければ何でも良いというわけではありません。
でも、価格には理由があります。
その理由を知ることで、フード選びはきっと変わってくるはずです。