愛犬との至福のひととき、散歩で繋がろう!
犬の散歩は必要?毎日散歩するべき?
歩くことは、飼い主と愛犬の健康を維持する上で非常に重要です。
以前は小型犬でも散歩は不要と考えられることもありましたが、現在ではどんな犬種にも散歩が必要だと認識されています。散歩は、犬の健康を維持するために身体的にも精神的にも極めて重要です。室内飼いでは適切な運動を確保するのが難しく、散歩を怠ると肥満や筋肉量の減少などのリスクがあります。RSPCAの調査によれば、犬の40%以上が肥満または肥満気味であるとされており、その数はかなりのものです。また、ニューサウスウェールズ大学の最近の調査では、飼い主の半数以上が愛犬をまったく散歩に連れて行っていないことが明らかになっています。
さらに、散歩を怠ると適切なストレス発散ができず、いたずら行動が増えたり、最悪の場合はストレスによる病気にかかる可能性もあります。適切な回数と距離の散歩を通じて、愛犬が健康的に過ごせるようにしましょう。
犬の散歩は何歳からスタートすればいい?
犬の散歩は、子犬が伝染病ワクチンを接種し終えた後から始めるのが良いでしょう。初めての散歩は個々の犬の体調によりますので、ワクチン接種の際には獣医師に相談し、「いつから散歩に行けますか?」などと聞くことをおすすめします。
また、実際の散歩を始める前に、キャリーバッグや抱っこで外に連れ出し、徐々に外の環境に慣れさせることが大切です。